ConnectedOneを使っていて、ずっと気になっていたことが一つありました。
それが「LINE配信ができないこと」です。
日本のオンラインビジネスでは、LINEを集客・連絡の主軸にしている人も多く、ConnectedOneを選ぶときに「LINEはどうするの?」という壁に当たる方もいます。
そこに登場したのが、「Connected LINE」です。
Connected LINEとは
Connected LINEは、ConnectedOneの開発元が手がけるLINE配信ツールです。現時点ではまだ一般販売前のベータ版で、私は先行して使い始めています。この記事はその使い心地のレポートです。
基本的なLINE公式アカウントの機能は一通り揃っています。
- メッセージ配信(一斉配信)
- ステップ配信(登録後に自動で順番に送る仕組み)
- セグメント配信(条件を絞った配信)
- リッチメニュー設定(タブ切り替えにも対応)
- キーワード応答
- フォーム作成・流入元リンクの分岐
- テンプレート保存(メッセージ・ステップ配信・完成フローを保存して使い回せる)
通常のLINE公式アカウントと比べて、機能面で劣る部分はほとんど感じません。

一番の特徴:ステップ配信がビジュアルで作れる
Connected LINEを使って最初に「これは違う」と感じたのが、ステップ配信の設計画面です。
他のLINEツールでは、シナリオを組む作業が複雑で、設定の流れを頭の中で理解しながら一つひとつフォームに入力していく形が多いです。全体の流れが見えにくく、どこに何が繋がっているか把握しにくいのが悩みでした。
Connected LINEのステップ配信は、トリガー(起点)を設定して、そこから下に向かってワークフローとして繋げていくだけで完成します。全体の図が一画面に見えるので、「このメッセージの後に何が届くか」「条件分岐がどこに向かうか」が視覚的にそのまま確認できます。

初めてステップ配信を設計する人にも、複雑なシナリオを組む人にも、これは本当に助かる設計だと思います。
MCP連携でAIから直接操作できる
Connected LINEには、MCP連携が実装されています。Claude Codeなどのコーディングエージェントから、Connected LINEを直接操作できる機能です。

設定画面では、AIが実行できる操作の権限をプリセットで選べます。「標準(推奨)」では読取は自由で、配信・ステップ配信の作成には承認が必要になっています。「すべて承認」「読取専用」「カスタム(60項目を個別設定)」など、用途に合わせた細かい制御が可能です。
実際にMCP連携を使うと、AIにシナリオの内容を伝えるだけで、ステップ配信の設計からメッセージ作成まで一連の流れを一気に組んでもらうことができます。LINE運用の手間のかかる部分をAIに任せながら進められるのは、これまでになかった感覚です。
ConnectedOneとのCRM連携
Connected LINEの大きな強みが、ConnectedOneとのCRM連携です。
- タグ情報の同期:ConnectedOneで付けたタグをConnected LINEでも参照できる
- お友達情報の紐づけ:LINEの登録者情報とConnectedOneの顧客情報を連動させられる
「ConnectedOneで講座を購入した人にだけ、Connected LINEで特定のメッセージを送る」といった、ツールをまたいだ自動化が実現できます。メールとLINEをバラバラに管理していた手間が、かなり解消されます。
実際に使ってみた率直な感想
ベータ版ということで、使っていてバグに遭遇することは正直あります。まだ情報も少なく、詰まったときの参考記事もほぼない状態です。
それでも、全体の印象は「シンプルで迷いにくい」。特にステップ配信のビジュアル設計は、初めて見た瞬間に「あ、これなら分かる」と感じられる直感的さがありました。テンプレートで完成フローを保存して使い回せる点も、複数のシナリオを動かす実務では地味に効いてきます。
こんな人に特に向いていると思います。
- ConnectedOneを使っていて、LINE配信も仕組みの中に組み込みたい人
- LINEのステップ配信を設計したいが、これまでの操作が難しいと感じていた人
- Claude Codeなどのエージェントを使った業務自動化を進めたい人
AIとLINE運用の未来
ConnectedOneのデメリットとして「LINE配信ができない」とよく言われてきました。Connected LINEはその穴を埋めながら、さらにその先の可能性を持って登場してきたツールだと感じています。
MCP連携でAIが直接LINE運用を動かせる。ConnectedOneのCRMとリアルタイムで同期できる。この組み合わせが整ったとき、今まで「手間がかかるから後回し」になっていたLINE配信が、実際に機能する仕組みとして動き始めます。
「AIと一緒にLINE運用をしていく」という形が、個人起業家にとっても現実的な選択肢になる。Connected LINEを使いながら、そういう未来が具体的に見えてきました。
一般販売が始まり次第、またレポートを更新します。

