Googleアナリティクスが2023年にはユニバーサルアナリティクス(UA)からGoogleアナリティクス4(GA4)へ変更になるということで、設定をしてみました。
実際にやる前は意味が分からなくて混乱しましたが、既にアナリティクスを使っている人なら管理画面から簡単に追加できたのでやり方を説明します。
アナリティクス画面からGA4を追加する

まず今設定している従来のアナリティクス画面からすべてのウェブサイトで開きます。
サイドバーの一番下にある「管理」をクリック。

管理画面内の「プロパティ」→「GA4設定アシスタント」をクリックします。

設定アシスタントが「未接続」となっているはずなので、「新しいGoogleアナリティクス4プロパティを作成する」を選択しましょう。

あとは表示画面に沿って作成してください。
GA4タグとアナリティクスタグを連携する
プロパティを作成できたら確認します。

確認をクリックするとGA4の設定画面になるので、ここでタグを設定しましょう。
既にgtag.jsタグがサイトに入っている人はそのままのタグでGA4も接続できます。張り替えなくていいのは楽ですね。gtagで貼っていない人、分からない人は新しくGA4タグをサイトに追加しましょう。
「プロパティ」→「データストリーム」を開き、表示されているストリームをクリック。
ウェブストリームの詳細の中にタグ設定があります。

今回は新しいページ上のタグを追加するからサイトにgtagを追加します。
タグ設定をクリックするとHTMLタグが表示されるので、それをサイトの<head>内に貼りましょう。
以上で設定は終了です。データが反映されるまで48時間かかるので、なるべく早めに設定しておくとUA終了直前に慌てなくてもすみます。
まとめ
最初は敬遠していたGA4への移行ですが、やってみると案外簡単でした。
アナリティクスは設定した後48時間ほど経過しないとデーターが入りません。そしてUAが終了すると今までのデータがすべて見れなくなる可能性が高いので(おそらくサービス終了すれば見れないです)なるべく早めに設定してGA4にもデータを蓄積させていきましょう。
過去の比較もできなくなるので、とにかく「今のうちに」やっておいて損はないですよ。