WordPressの管理画面でアクセス解析をするのに、今まではJet Packを使っていましたが、多機能なのでとても重い!
別のプラグインに乗り換えようと、探したらGoogle公式のプラグインが2019年にリリースされていたのでさっそく導入しました。
プラグインのインストールから連携方法まで解説しますね。
このプラグインでできることはこの4つ。
- アナリティクス表示
- サーチコンソール表示
- アドセンス表示
- Google Page Speed Insights表示
わざわざサイトに行かなくても、管理画面内でこれらすべての解析が表示されるので、とても便利です。
このプラグインを使えば、今まで別々に見ていたサイト分析が1画面で見渡せるようになります!
この手順は、すでにサーチコンソールやアナリティクスに登録済の人向けです。
それでは手順を紹介しますね。
プラグイン「Site Kit」のインストール
まずはプラグイン「Site Kit」をインストールしましょう。
管理画面のプラグイン→新規追加から検索窓に「Site Kit」と入力すると出てきます。
プラグインのインストールが完了したら、有効化してください。
「START SETUP」と表示されたらGoogleアカウント連携に進みます。
アカウントを持っている人なら、自動的にサーチコンソールの登録に進むので驚かないでくださいね。
Googleアカウントとプラグインの連携
START SETUPを押して、画面表示に沿っていくと簡単に連携できます。
Googleアカウントと連携させると下記のように、サーチコンソールの連携になります。
許可を押すと下記の画面に移り、サーチコンソールのアカウントを持っている人ならこれで連携終了です。
「ダッシュボードに移動」をクリックしましょう。
アナリティクス・アドセンス・Google Page Speed Insights連携
アナリティクスを利用しているアカウントを選択して、トラッキングIDを確認しましょう。
複数連携させている場合は、表示されているアカウントで間違いがないか必ず確認してくださいね。
Site Kitの管理画面
Site Kitの管理画面はこちらです。
グリーンのチェッ「」クが入っているところが、連携完了しています。
「Connect Service」をクリックすることで、連携が始まりますので、つなげたいものを接続してください。
SiteKitの画面表示
SiteKitの画面表示は、アナリティクスやサーチコンソールと似ているので使っていた人ならわかりやすいですよ。
連携後の管理画面はこちら。
トラフィックもグラフ表示で見やすいです。
全て連携したら、ダッシュボードでアナリティクス、サーチコンソール、アドセンス、サイトスピードの情報が一覧で見渡せるようになります。
それぞれのサイトにアクセスする手間が省けるので便利。
アナリティクスやサーチコンソールそれぞれの画面にもすぐにアクセスできます。
これはサーチコンソールの管理画面になります。
左上の「See full stats in Search Console」をクリックすることで、サーチコンソールのサイトにそのままログインすることもできます。
まとめ
いかがでしたか?
普段アナリティクスやサーチコンソールを使っている人なら、入れるだけで一括で見渡せるようになるのでとても便利です。
画面表示もサイトで見るものと、大きくは変わらないので迷うこともありません。
いちいちページを立ち上げる動作が減るので、サイトチェックがしやすくなりました。
Google公式プラグインという安心感もあるので、サイト分析をマメにするためにも入れてみましょう。