Bingという検索エンジンを知っていますか?
2020年現在の検索エンジンはGoogleが圧倒的に高いシェア率をほこっていますが、Googleしかないわけではありません。
SEO対策というと、シェアの高いGoogleに向けたものになりますが検索エンジンは他にもあり、それぞれ独自のアルゴリズムで順位を決めています。
私も最近まではGoogleにしか目を向けていませんでしたが、いろいろな検索ルートを確保したいと思い、Bingウェブマスターツールに登録しました。
Bingに登録するメリットはあるのか気になるところですよね。
この記事ではBingウェブマスターツールの登録方法と、Bingに登録するメリットを解説します。
Bingの検索エンジンとしての立ち位置
BingとはMicrosoftが提供している検索エンジンのことです。
Googleとは違うアルゴリズムで表示されているので、Bingを使ってGoogleとは別のアプローチができるでしょう。
Macユーザーにはあまりなじみがないかもしれませんが、Windows10に標準で設定されている検索エンジンがBingになります。
私も含めパソコンを使い慣れた人なら、Windows10を購入するとすぐにChromeをインストールするので、Bingを使うことは少ないですが、パソコンに慣れていないユーザーは、そのままBingを使うと考えられます。
このようにBing検索の利用者に向けて最適化させることで、今まで取りこぼしていた検索ユーザーをブログに流入させることができます。
またGoogle検索で満足できないユーザーが、Bingでも検索をする傾向もあるので無視できません。
ブログ流入の一つとして、Bingに最適化させることはメリットしかないと思っています。
Bingウェブマスターツールとは?

BingウェブマスターツールとはGoogleサーチコンソールのような機能を持つ解析ツールです。
サイトマップを送信することで、検索キーワードを調べたり、Bingへのインデックスができるようになります。
ウェブマスターツールを使うことで、より早くBingクローラーに記事をフェッチできるので検索結果がより早く反映されるようになります。
それ以外に解析するためのツールがそろっているので、SEO対策をするためには必須のツールですね。
Bingウェブマスターツール登録方法
Bingウェブマスターツールの登録は、Microsoftアカウント・Googleアカウント・Facebookアカウントからできます。
以前はMicrosoftアカウントしか登録できませんでしたが、2020年9月時点で上記3つのアカウント登録が可能。

私はGoogleアカウントを選択しました。
ブログの登録方法は2種類から選べます。
- 手動で1サイトずつ登録
- Googleサーチコンソールからインポート

サーチコンソールからインポートできるので、複数ブログを持っている人は迷わずサーチコンソールからインポートを選びましょう。
サーチコンソールに登録しているサイトを選べますので、すべてインポートする場合は全部にチェックしてください。

これで連携は完了しました。
あとはホーム画面に戻って、きちんとブログURLが反映されているか確認してください。
サーチコンソールの画面と似ているので、迷わず使うことができますよ。

Bingウェブマスターツールの導入まとめ
Bingウェブマスターツールの設定は、とても簡単にできるので、ブログ検索流入源のひとつとして気軽に登録するといいと思いました。
そこまで煩わしい操作はなく、サーチコンソールを使っていれば説明を読む必要もないくらいにすぐ操作できるのでやってみて損はないかなという印象です。
SEO対策はGoogleとは少し違うのですが、基本はユーザー目線の利便性を高めることで上位表示されるようになります。
Googleと並行して登録して使ってみると、思わぬキーワードからの流入も見込めるかもしれません。
まずは登録してBingにサイトマップを送り、検索流入をより増やしてみましょう。