CANVAは無料でも使える優秀な画像編集サービスですが、有料版に切り替えることに迷っていませんか?CANVA歴3年以上の私が有料版を2年以上使い続ける理由を紹介します。
これを紹介した人からは、もう無料版では使えない!と絶賛される機能がありますので、迷っている人は記事を読んで検討してみてくださいね。
初心者さんでもデザイン未経験でも簡単にアイキャッチやSNS用の画像が作れるので、まだ使ったことない方はぜひチャレンジしてみてください。
- CANVAとは?
- 2013年にオーストラリアで誕生した、WEBやスマホアプリから簡単に使えるデザイン作成サービスです。同じアカウントであればスマホ・パソコンから同時に同じ画像編集も可能。無料で使える写真素材や文字の装飾、編集に加えて、オリジナルテンプレートが70,000点以上もそろっているので、初心者でも簡単に、きれいな画像を無料で作ることができます。
CANVAプロ(有料)と無料の違い
無料でも使える機能がたくさんあるので、ずっと無料版を使っている人が多いCANVAですが、まずは有料でしか使えない機能をチェックしてみます。
無料で使える機能
- 各SNSサイズのテンプレート25万点
- 無料版の写真と素材が使える
- 編集画面をシェアできる
- リアルタイムで仲間と同時編集ができる
- 5Gのクラウドストレージ
有料でしか使えない機能
- 無料版の機能すべて
- 1億点以上の写真や動画・音楽などの素材
- 61万点以上のテンプレート
- ブランドキットでよく使う色を保存
- 写真の切り抜き透過
- デザインそのままサイズ変更
- 100Gのクラウドストレージ
- SNS8つにスケジューリング投稿
\30日間無料/
CANVAプロにするメリット4つ

写真をワンクリックで透過処理できる
画像加工はプロ版から使える機能がぐっと増えるのが特徴です。無料版では主に自分で外部サイトなどで切り抜き加工をしてからCANVAにアップロードしなければいけません。枚数が多くなると時間もそれなりにかかってきますよね。
それがプロ版にするとCANVAにアップロードして、画像加工から「背景透過」というボタンをクリックするだけで切り抜きが完了します。商品写真だけを使いたい、人物だけを切り抜きたい、アイコンイラストの背景を切り抜きたい。いろいろな画像に使えるのでとても便利です。
この機能が実装されてから、Photoshopで画像切り抜きすることがなくなりました。
しかも画像認識が結構いいので、細かい部分が切り抜かれないとか、欲しい場所が抜けてしまった、などは今まで一回もありません。かなり優秀です。
画像透過の使い方



ブランドキットでオリジナルカラーパレットが使える
ブランドキットとはよく使う色やサイトのテーマカラーをまとめて保存できる機能です。画像を作る時にカラーパレットの中から色を選ぶことで、複数の画像を作る時も統一感が出ます!
自分で任意の色を選ぶこともできますが、canvaがおすすめのカラーパレットをいくつか用意してくれているので気に入ったパレットを追加して使うこともできます。
カラーパレットを有効化すると、その中の色を選ぶだけで配色がおしゃれに見えるのでおすすめです。
ブランドキットの使い方




カラーコードを入力して決まった色を選択することもできます。
ブランドカラーをいうカラーパレットに一つずつ追加することもできますが、色を考えられない!という方もいるでしょう。ご安心ください。CANVAが用意してくれているカラーパレットも有効化して自由に使うことができます。


色の部分をクリックするとすぐブランドキットに追加されます。ここで使いそうな色を集めてからデザインを作成すると色を悩まなくてよくなるので時短です。
デザインのサイズ変更ができる
ブログのアイキャッチをInstagramやピンタレストでも流用して使いたい!そんな時にはデザイン変更が便利です。ワンクリックで作った画像サイズのデザインそのままで別のサイズに変更できます。
ブログのアイキャッチは横長なので、Instagramのポストにすると上下に余白が空いてしまいますが、サイズ変更からコピーを作成すると背景色はサイズピッタリになり、画像や文字サイズもきちんと収まるように調整されます。
すこし配置の手直しをするだけでポストが作れるので、かなりの時短になること間違いなし!
ブログと複数のSNS運営をされている方は必須の機能です。
サイズ変更のやりかた

任意の大きさを入力するほかか、表示されるSNSの規定サイズを選択することもできます。欲しいサイズが表示されない場合は虫眼鏡マークの検索ボックスに入力して検索もできます。

コンテンツプランナーで予約投稿ができる
これがCANVA PROを使う最大のメリットだと断言できます。有料版はコンテンツプランナーという予約投稿機能が追加されます。
ピンタレストにも以前から予約投稿ができましたが、ピンタレストとパートナー提携されていなかったのでCANVAで投稿しているとピンタレスト側でスパム扱いされてアカウントが停止になる事もありました。
それが今年(2021年)になってようやくCANVAとピンタレストが正式に提携したので、堂々とコンテンツプランナーを使って予約投稿ができるようになったのです。
本当にこの機能は便利で、CANVAから画像をダウンロードすることなく直接ログインしているピンタレストアカウントのボードを選択し、タイトルや説明文まで入れて予約投稿できるので便利です。
2週間先まで予約が組めるので、一気に画像を作って毎日1ピンずつアップすることも可能になりました。
Instagramは1枚投稿のみ可能ですので、カルーセル投稿は未対応です。
予約投稿できるSNSの種類
- Facebookグループとページ
- Instagram(Businessアカウントが必要)
- Slack
- Tumblr
コンテンツプランナーの使い方
各SNSと簡単に連携するには最初に選ぶキャンバスのサイズがポイントです。


公開ボタンを押すとボードの選択になります。ここで保存したいボードがない場合は、別のボードを選択するをクリックします。


今すぐ公開を押してしまうと予約せずにそのまま投稿できます。今回は予約をしたいので、隣のカレンダーボタンをクリックします。

こちらの記事で詳しく連携方法を書いています
【ピンタレスト】Canvaから連携して直接ピンする方法!予約投稿もできる
CANVAプロの料金は高い?
それではCANVA PROの料金について解説します。
個人で加入できるのは無料版かPro版になりますので、有料版=PRO版ということになります。
料金は1年契約をすれば年額12,000円で使うことができます。現在は年額の案内しか見られません。月額料金は1,500円なので、よく使う人は年間契約が6,000円お得です。
年契約すると1年間は必ず使うことになるので、途中でやめるかも?という人にはデメリットかもしれませんね。
ただCANVA PROには30日間の無料期間があるので、そこで有料機能をすべて使ってから継続するか判断できるので、まずはアップグレードして使ってみてください。
こちらが無料版とプロ版のサービス比較です。
長くCANVAを愛用していると、作ったデータもかなりの数になっています。そうなると無料版での5Gストレージ(保存容量)では足りなくなるかも?
私は毎日アイキャッチを3枚ずつ作っていましたが、余裕ですべてのデーターを残すことができています。
写真や動画のアップロードにもストレージを使うので、無料版の方は気をつけてくださいね。
PROの料金は年間12,000円と紹介しましたが、料金をさらに安くする裏技があります。それが友人4人を招待して5人で1人分の料金をシェアする方法です。
- CANVAを友達と料金シェアして節約
- CANVAは1アカウントで4人まで招待して使うことができます。
- シェアしても4人それぞれ別の編集画面に独立しているので、友人に自分の編集している画面が丸見えということはありません。もちろんシェアしたい編集画面はユーザーを選択して共有することもできます。
CANVAは有料版は使う方がいい理由まとめ
CANVAは無料でもデザイン作成には困らない、とても有流なツールです。しかし無料ではどうしても機能の制限があるので、外部ツールと掛け合わせて使うしかありません。
たとえば使いたいピッタリな画像は他のサイトで探してアップロードする、画像の編集だけ別のツールを使う、予約投稿をするためにダウンロードして別のツールにアップロードする、などなど無料版で使うにはたくさんのステップを踏むことになります。
それが有料版であるCANVA Proにするだけで、CANVAの中ですべてが解決します。
あっちこっちに作業がバラバラになっていたことがCANVAにまとまるだけで、大幅な時間短縮になります。私が2年前に有料にしたときは、「もっとはやく有料にしておけばよかった!」と心底思いました。
それくらい一つのツールで完結できるということはインパクトが大きかったです。
今無料版のCANVAを使っている方も、30日の無料期間だけでもいいので一度使ってみてください。今までの苦労は何だったのか?と思うくらい便利になり、作業も家族しますよ。
\公式サイトはこちら/