昨年末ごろからピンタレストの認証・連携設定画面からInstagram連携のエラーが起きていて、一時は何とか連携が回復したように感じていましたが、ついにピンタレストのPC・アプリ両方から連携設定が完全になくなってしまいました。
Instagram連携がなくなったことで、外部流入を目的としてピンタレストを使っていたインスタグラマーさんはピンからアカウント情報が出なくなります。
それ以外にもアカウントプロフィールに表示させているリンクが独自ドメインでない人は、どういう運用になるのか?デメリットはあるの?など質問がありましたので私の考えとピンタレストアルゴリズムを照らし合わせて解説します。
この記事はこんな人に向けて書いています
ピンタレストとInstagramの連携を考えている
ピンタレストはどんなサイトが適しているか知りたい
SNSだけでピンタレストを使うメリットが知りたい
結論!連携していなくてもリンクは貼れます
ピンタレストの仕様上はどんなリンクもピンを作る時に貼ることで、ピン化できます。
通常のリンク以外にアフィリエイトリンクも貼ることができます。
いくらリンクが貼れるからと言って、何でも貼るのはおすすめしません。特にピンを見ていてやらない方がいいと思うリンク先がこちらです。
- アフィリエイトリンク
- Litlinkのようなリンク集
- Googleドキュメントやスプレッドシートのリンク
- リンクなし
ピンタレストはリンク先を重要視している
Pinterestはユーザーが自分でもわかっていない何かいいこと、アイデア発見するために使っています。そのためにPinterestもアルゴリズムを最適化している途中です。
ピンの情報は画像と説明文さらにリンクが付けられることから、ピンに付いているリンク先の信頼性が重要視されています。
リンク先の信頼性とはユーザーとリンクの所有者が同じと照明できている事、リンク先が不審なサイト(スパムやフィッシングサイト)ではないことが分かっているリンクのことを指します。
信頼性のあるリンクの中に入っているSNSはYouTubeとEtsyだけ。
2022年2月現在Instagramとの連携ボタン自体が削除されていて、今までのようにInstagram投稿を自動連係することができません。これはInstagramユーザーにとって大打撃でした。
今後はInstagramからのピン作成ではピンタレストアカウントとの連携ができません。
今までもYouTubeとEtsyが連携できるだけなので、これを有効活用できる人が少なすぎると感じています。
そこでどのアカウントも持っていない、もしくは他のSNSしか使っていない人がどうやってPinterestを使うか?という問題をクリアするか考察します。
独自ドメインで運営しても連携できないサイトがある
一つの策はどのSNSにも連携できる独自ドメインでの自社サイト(ブログ)を作る方法です。これならどのSNSとも連携できてドメイン連携もできます。
これを実現するには無料ブログではなくきちんと自分で管理できるサイト構築が必要になってきます。
ピンタレストと連携できる条件がいくつかあります。
このうちどれか一つできればピンタレストと連携することができますが、どれもできないとなると連携できるものに引っ越しするまで連携できません。
独自ドメインで運営していることが大前提です
- サイトにHTMLタグを貼りつけできる
- サーバーにHTMLファイルをアップロードできる
- ドメインホストにTXTレコードを追加できる
独自ドメインで運営していてもサイトの状態によってはピンタレストとの連携ができないサービスも多いので注意が必要です。
連携できないサイトとは?
ユーザー登録をするだけで簡単にホームページが作れるサービスはたいていの場合h連携できないと思ってください。
連携できるかどうかわからないと質問が多かったサイトを紹介します。
- Googleサイト
- Seesaaブログ
- Amebaブログ
- Amebaオウンド
- note
- livedoorブログ
基本的にはサーバーを使わずに会員登録だけで使えるブログは連携できないと覚えておいてください。
ドメインを取得してもサイトの機能によってはタグが追加できないことがあるので、その場合は購入したドメインの管理画面からTXTレコードで連携してみましょう。
TXTレコードを追加する方法は各ドメインで確認してください。