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Pinterestドメイン認証でブログ連携を成功させる!詳細手順から便利なツールまで網羅【マル秘ガイド】

ピンタレストとブログの連携は認証だけではダメ!一番最初にやるべき設定【導入必須】

ピンタレストを自分のブログと連携させて運用するには、いくつか最初にしておくべき設定があります。

ひとつひとつは簡単なものですが、忘れると正しくピンが反映されなかったり、アカウントを伸ばすスピードも遅くなったりと運営に関わるので、すべての項目ができているかチェックしましょう。

ピンタレストのビジネスアカウントを開設する前提でお話ししますので、個人アカウントのままであればビジネスアカウントに変更してください。

ピンタレストとブログを連携させる手順は次の通りです。

ひとつずつ順番に説明していきますので、まずはやってみましょう!

この記事でわかること
  • ブログとピンタレストを連携させるメリット
  • ピンタレストとブログの連携方法
  • ブログと連携した後にやるべき設定

ワードプレスにタグを入れる作業がありますが、不安な方はプラグインを使って作業を進めると簡単にできます。

どちらのやり方も紹介するので、目次から必要な場所に飛んでください。

目次

ピンタレストとブログを連携させるメリット

まずブログとピンタレストを連携させるメリットを押さえておきましょう。

ピンタレストとはネット上のあらゆる画像にURLつきで保存できるブックマーク機能をもつサービスです。

サービスが始まった当初は、Instagramと同じ画像を使ったSNSと言われていましたが、ピンタレストはSNSのようにフォロワーとの交流はほぼ必要ありません。

SNSのようでSNSではない。ピンタレストを一言でいえばこう。

ピンタレストはSNSのように拡散機能がある、画像検索エンジン。

ブログを運営していれば、Google検索結果に左右されるのは避けられません。

そこでSNSでブログ流入を増やそうと考えるのですが、SNSはフォロワーを増やさなければ流入は見込めません。

毎日10~30ツイート頑張っても、見込めるフォロワーの数は比例しないので、相当な時間をSNSにつぎ込むことになります。

それに運営コストがとても大きい。

一方ピンタレストは、フォロワーを増やさなくても拡散されるし、フォロワーとの交流がないので運営コストがとても低いことがメリット。

そのうえピンの平均表示日数はなんと「105日」!

いちどピンしてしまえば、そのピンは約3カ月間どこかで集客して回ってくれるのです。

ピンタレスト内でもバズがあるので、一気に表示回数が跳ね上がることもあります。

こんなに低い労力でブログ流入が増えるなら、ピンタレストをやるしかありませんね。

ピンタレストビジネスアカウントを開設する

ピンタレストとブログを連携させるには、ビジネスアカウントでピンタレストを開設してください。

今まで個人アカウントを持っていた人は、ビジネスアカウントに変更するか、ビジネスアカウントを新規で開設するか選べます。

アカウント開設の注意は次の通り。

  • 1メールアドレスにつきビジネスアカウントひとつしか開設できない
  • ビジネスアカウントに連携できるブログURLはひとつ

複数ブログ運営をしている人は、メールアドレスばかり作らなければいけないのか?と考えるところでしょうが、一つのメールアドレスでアカウント4つまで管理できる方法があります。

これがこちら。

  • 個人アカウントに紐づけてビジネスアカウントを開設する
  • ひとつの個人アカウントに4つまでビジネスアカウント作成可能

まだアカウントを作ったことがない人なら、最初に個人アカウントを作成してからビジネスアカウントを追加作成すれば最大4アカウントの運営が一つのメールアドレスに紐づけられて管理ができます。

紐づけたとしても、それぞれのアカウントは独立しているので、見えたり干渉したりすることはありません。

アカウントの切り替えも簡単にできるので、複数ブログを連携させることが分かっている場合は、個人アカウントから紐づけましょう

アカウント開設したらまずプロフィール設定

アカウントを開設したら最初にプロフィール設定をします。

プロフィール画面に行くには、右上のアイコン横をクリックしてメニューを開いてください。

ここをクリック

「設定」からプロフィール画面になります。

プロフィールの編集は4ヵ所必ず記入するようにしてください。

  1. アイコン
  2. ビジネス名
  3. ユーザー名
  4. プロフィール文

アイコンはご自身の使いたい画像を入れます。

ビジネス名はピンタレストで表示される名前になります。キーワードを入れると検索結果に自分のアカウントが出るようになるので名前と併記しましょう。

ユーザー名はアカウントURLになるので、英数字で入れます。

アカウント運用開始したら、ユーザー名を変更するとリンクがすべて変わってしまいゼロになってしまいます。一度設定したら変更しないと覚えておいてください。

プロフィール文もきちんと書きましょう。自分のアカウントがどんなアカウントかがわかるように書くことがポイント。

この時狙っているキーワードを入れて書くようにしましょう。

ピンタレストとブログの連携設定

プロフィールまで設定ができたら、いよいよブログを連携させていきます。

連携するにはプロフィール画面左に表示されている「ドメイン・アカウントの認証」から。

ピンタレストアカウントとブログURLを紐づけることで、オリジナルピンにURLが表示されるようになります。

またホームフィード画面のプロフィールにもURLが表示されるので、確認してみてください。

All in one SEO PackやYoast SEOのSEO系プラグインを入れている人は、プラグインから登録をしてください。

ドメイン・アカウントの認証手順

「ドメイン・アカウントの認証」画面に行き、ウェブサイトURLの認証ボタンを押します。

するとこのような選択肢が表示されます。

どれでも認証できるのですが、一番わかりやすいのがHTMLタグを追加する方法です。

ワードプレス設定画面で<head></head>の間にタグをペーストしてください。

タグを入れたらピンタレスト画面に戻り、「続行する」ボタンを押します。

ブログURLを入力して確認するボタンを押しましょう。

きちんとタグが反映されていれば、認証しました!と表示されます。

これで接続完了しました。

ドメイン認証をプラグインで設定する方法

ドメイン認証のタグ入力をする場所が分からない場合は、SEO系のプラグインを使うと簡単に接続できます。

ピンタレストに対応しているのはこの二つ。

  • All in one SEO Pack
  • Yoast SEO

プラグインを使うメリットは、ワンクリックで接続できること。

それに後で紹介するリッチピンの設定が、とても簡単にできるのでワードプレスの設定が不安な方はこちらを参考にしてください。

All in one SEO Packでサイト認証する方法

All in One SEO Packは有名なプラグインなので、入れている方も多いと思います。

既にインストールされているなら、ここからサイト認証をしましょう。

一般設定画面で下にスクロールするとウェブマスター認証があります。

ここにピンタレストサイト認証の項目があるので、タグをそのまま張り付けて保存して完了です。

Yoast SEOでサイト認証する方法

Yoast SEOの場合はソーシャル設定画面に「Pinterest」があるので、ここにタグを入力します。

こちらも最後に変更を保存して登録完了です。

リッチピンを設定する

リッチピンとはブログのタイトルやディスプリクションを自動的にピンに反映させるために必須の設定です。

この設定をしておくとブログを見たユーザーが勝手にピンを作っても、自動的に必要な情報をピンに反映できるのでアクセスアップには欠かせません。

リッチピンを設定しないと、画像とリンクだけのピンが出来上がってしまいます
意図しないピンが量産される可能性があります!

ブログの場合は「リーディングピン」を設定します。

他にもリッチピンの種類がありますが、ブログ運営している方はリーディングピンですので説明を省略します。

リッチピンの設定方法は、直接コードを貼りつかる方法と、プラグインに依存する方法があるので、サイト認証をプラグインで行った方は、プラグインで設定してください。

注意点はSNSの出力に対応しているプラグインを入れている方は、コードを貼り付ける前にバリデーターで確認作業を行ってください。

理由はSchema.orgは一般的にSNSに画像やタイトルを表示させているコードなので、プラグインで設定している場合は、コードを貼り付けると重複してしまうからです。

バリデーターでうまく反映されていない場合は、以下の方法を試してみてください。

コード貼りつけプラグイン使用のどちらか一方でOKです。

リーディングピンの設定【コード貼り付けバージョン】

Open Graph または Schema.org のマークアップを、リーディングピンを有効にしたい各ページの HTML コードの <head> と </head> との間に追加します。

引用:https://help.pinterest.com/ja/business/article/article-pins

リーディングピンのマークアップコードはこちらのサイトから見れます。

https://help.pinterest.com/ja/business/article/article-pins

2種類のコードが表示されていますが、下のorgマークアップを使います。

ここのコードをコピーしてワードプレス設定画面から、ヘッダーの中にそのまま貼り付けましょう。

追記:<span itemprop=”description”></span>タグの間に入っている「記事の説明文または概要。」は消さないとブログ上部に表示されてしまうことがあるようです。もし表示されるなら削除してください。

基本的にコードを改変しなくても、自分のブログ情報で書き出されます。

HTML分かる人向け:誰かの名前が入っていることが気になる人は、自分の名前に書き換えるか” ”このように空白で入力しましょう。

このブログはSWELLを使っているので、SWELLの場合の貼り付け場所を説明します。

他のテーマでは多少違いはあると思いますが、<head>に記入できるようになっているテーマは多いのでご自分のテーマを調べてみてください。

SWELLの場合はダッシュボードから外観→カスタマイズ→高度な設定→一番上に入れます。

「高度な設定」を開いた画面

リーディングピンの設定【プラグイン使用バージョン】

リッチピンの設定はプラグインを使ってもできます。

orgマークアップはFacebookやTwitterなどのSNSで出力されるものと同じです。

  • All in one SEO PACK
  • Yoast SEO

この二つのプラグインでサイト認証できた人は、特に設定をする必要はありませんそのままバリデーターでリッチピンの確認をしてください

このサイトではSWELL用のプラグイン「SIMPLE SEO」を入れていますが、特に設定の必要なく認証されていました。

リッチピンの設定は必ずバリデーターで確認

リッチピンがうまく反映されているか確認するには、リッチピンバリデーターで見ます。

ブログURLを入れて確認するだけで結果がわかります。

メモ:ブログトップページではなく投稿記事URLを入れる

リーディングピンの確認なので、記事タイトルやディスプリクションが反映されるか確認をします。

サイト全体のURL(トップページ)を入力すると、エラーが出るので必ず任意の記事URLを入れてください。

認証ボタンを押して結果を確認しましょう。

このように表示されていれば、設定がうまく行っています。

ピンタレストと連携が完了したら保存ボタンを置く

ピンタレストの保存ボタンはワードプレステーマで用意されていることがあります。

保存ボタンを設定しておくと、ユーザーが自由にピンを作成してくれるので、自分が作らなくても拡散されるようになる便利なツールです。

ソーシャルボタンと一緒に設定できるので、確認してみてください。

ソーシャルボタンの中にピンタレストがないテーマもあります。

その場合は、ボタンを手動で設置しましょう。

ボタンはウィジェットビルダーにあります。

ボタンウィジェットをワードプレスのウィジェットに入れて、任意の場所に表示させましょう。

クリックされやすいのはアイキャッチ下です。

おまけ:chrome拡張機能が便利

chrome拡張機能にPinterest 保存ボタンというものがあります。

この拡張機能をONにしておくことで、WEBサイトから簡単に自分のピンタレストにピンすることができるので必須!

画像の上にカーソルを合わせることで、自動的に保存ボタンが出現します。

自分のブログを簡単にピンしたい時にも重宝しますよ。

ピンタレストとブログ連携はすべての設定を忘れずに

ブログとピンタレストを連携する手順を紹介しました。

複雑に感じる人も多い、ピンタレストの連携ですが、プラグインを使っていればそれほど大変なことはありません。

もう一度ピンタレストとブログを連携させる手順をおさらいします。

  1. ビジネスアカウント作成
  2. プロフィール設定
  3. ブログ認証(コード貼りつけorプラグイン)
  4. リッチピン設定(コード貼りつけorプラグイン)
  5. バリデーターで確認
  6. 保存ボタン設置

最初の作業さえきちんとできれば、あとはピン作成していくだけなので簡単です。

すべての項目ができているか、必ず最初に確認しましょう。

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